2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

江戸川乱歩×丸尾末広『パノラマ島綺譚』

きんたまのにぎりかた*1、たまには丸尾末広の話でもしようかなんて、まあ、たまにはと言うか、いつもしてるんだが、わたくしと言えば丸尾、丸尾と言えばわたくしなので、今日も丸尾末広の話を書き殴ってやるか。と思ったら、日記を書く前からいきなり躓く。…

近頃なぜかヤクザバヤシ

MFM

カテゴリの「MFM」というのは「マイ・フェイバリット・ムービー」の略である。英語辞典の「MFM」にこのような略は載っていないが、今勝手に作った。ようは書くことも特にないので、極私的偏愛映画を気紛れに紹介するというゆるゆるのコーナー。記念すべき(…

寺山修司は天井桟敷のポスター画を丸尾末広に依頼しようとしたことがある

昨日は中野タコシェの丸尾末広展に行った。まあ「展」と言うには、私が知る限り、展示物が過去最低のあまりにしょぼい内容なので(非売品の原画は過去に見たものばかり。目新しい展示は、実質色紙と短冊しかない)、よっぽどの信者以外は別に行かんでもよろ…

ある妄執に囚われる

今日は上野にトーク見に行くつもりだったが、行けなくなってしまった。予想だと今日は、『STAR KIDS』*1の監督でも、鳥博士でも、唖のクロでも、入定の定助でも…まあ何でもいいんだけど、この人の『一・〇五二』(1958年/脚本:ぐるっ八のあの人)の話題が出…

一角座大和屋竺特集記念拾物画像その2

はてなダイアリーをやり始めてから、今日で日記をつけた日数7日目。ちょうど一週間。はてなダイアリーの仕組みもなんとなくわかり始めてきた。ほぼ毎日「大和屋竺」という単語を書いてしまってるせいで、そのキーワードから飛んで来る人が一番多い、と言っ…

一角座大和屋竺特集記念拾物画像

「映画をめぐる怠惰な日常」さんを拝読していたら、そこに『愛欲の罠』のポスターを買ったとあってちょっと羨ましかった。別に便乗日記を書こうというのではなく、元々やろうと思っていたのだが(言えば言うほど言い訳がましい、のでもうやめる)、今夏は一…

丸尾末広『少女椿』実写映画化決定!?

以前アンチ丸尾末広系サイトの管理人をやっていた手前、こちら方面の話しも一応ぶっておかなければならん、というわけのわからぬ強迫観念がいまだに残っているので、今日は丸尾漫画映画化についての独断と偏見の四方山話。 いらん前置きを付けてしまったが、…

今日観たビデオ1

『吸血死美人彫り』1961 監督:大西秀明、製作:ニュー東映(京都撮影所)、脚本:高田宏治、撮影:鈴木重平、音楽:松野国照、出演:山城新伍、尾上鯉之助、品川隆二、扇町景子、水木淳子、上田寛、香川良介、徳大寺伸、明石潮、笹みゆき、泉春子… 天地がさかさま…

東映のジミーちゃん、大西秀明降臨!!

大西秀明といっても”やってる!やってる!”のジミーちゃんのことではなく、東映の映画監督。こんなの(http://www.jmdb.ne.jp/person/p0253860.htm)撮ってるらしいが一本も観たことがない。 『にっぽん脚本家クロニクル』の掛札昌裕のインタビュー、これを…

極私的マル得俳優列伝その一:佐藤重臣編

”マル得俳優”とは一体何か? 某所で芹明香について書かれた文章を引用させてもらいながら説明すると、つまり、「ちょい役でも彼女が出てる映画を観ると、ちょっと得した気分になる」、そのような俳優のことを、僕は”マル得俳優”と呼んでいる。もちろん人によ…

勘違いした

台風はどこに行った?東京はもうすでに雨あがった。蒸し暑い。これなら一角座も原チャで行ける、と思ったが原チャの調子が悪いこと忘れていた、しかも今日は行きつけのバイク屋は定休日なのだ。なので上野までの電車の乗り継ぎをネットで調べつつ、さきほど…

あなたはマロ派?タカ派?

さて、「朝日のようにさわやかに」といえば一角座、一角座といえば、今日からついに『毛の生えた拳銃』の登場である。このチャンスを逃すとこれから先もう二度と観られないかも知れないらしいので、私は行く、皆も行くべし!と、皆(ミナ)といえば、こんな…