戯れ言

 シャブってハニー

明日ユーロのシャブロル行きたいが、入場できる気も、起きられる気もしない… 日仏学院のは日本語字幕がついてないと物語追えない… 同時通訳って何…

 AQUIRAXの個展のオープニング・パーティーのビンゴ大会でフィーバーするの巻(前フリ)

某月某日 K氏のお誘いで銀座の福原画廊に宇野亜喜良の個展&オープニングパーティーを見に行く。 狭い会場は人で溢れかえっていたが、アキラックス夫人が画廊内に引き入れてくれた。たくさんの人に囲まれ、常に誰かに話しかけられているアキラックスは随分と…

 非行少女ヨーコ

あー、くだらね。 山田一平『ダンサー』によると、『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』の半人半獣の山羊女は(クレジットはないが)芦川羊子らしい。そのときの山羊の暴れっぷりはおいといて、芦川羊子といえば、その特徴的な顔が丸尾末広の『少女椿』や『帝都…

 migimeはいつでも映画を観る意義を見失っている

『赤線玉の井 ぬけられます』の中で殿山泰司が伝授する股火鉢、門戸(まんこ)を暖めると男はすぐにイクのだそうだが、この技を駆使し一日で男を何人回転させられるか、その新記録樹立に執着する丘奈保美の姿には何か共感するものがあったりする。 その丘奈…

 オシャレなフランス映画が好きだと言って憚らないトンガリキッズたちへ

ああ〜ん?ファッションリーダー気取りか?しゃらくせえんだよ! と言いつつも、”ヨーロッパの映画好き〜”と可愛らしく言えば女にモテてモテてしょうがないというド偏見があるmigimeは、毎年元旦に”今年はオシャレな外国映画を観る!そして今年こそモテモテ…

 凝血のセクソロジー

精液に血が混じる。いままで白かった(もしくは黄色がかった)精液が、急にピンク色に色づき始め、途端に辺り一面オトメチックな様相を呈するのである。無類の独楽者(オナニスト)ならば、誰しも一度ぐらいは経験する事件だろうが、しかし実際これをラブリ…

 さようなら 幕末太陽傳 切られた首

「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」 于武陵の漢詩「勧酒」転結句の井伏鱒二による訳。川島雄三の口癖としても有名。この口癖は進行性筋萎縮症という難病にかかっていた(例えば呼吸筋の麻痺により死ぬことがある)川島の死生観となにか関係があ…

 おまいら高橋明って知ってっか?!

なぬー!知らないだとぉー!そんな不届き者はこうだ!ペシ!ペシ!ピシー! ハァハァ、ハァハァ… と、いまだ興奮さめやらずな、そんな松田”銀次慕情”優作な私なんだが(なんのこっちゃ)、とあることが<遠因>となり人に誘われたので、物怖じもせずモノホン…

 百鬼園のクリトリス、あるいは陰核百景

「一億総セックス体操研究時代」なんだそうですよ、今日の我がニッポンは、松窪耕平医学博士の『完全写真図解 結婚と性生活』によりますと。ブックオフで300円だったので買いました。今、このテキストを見ながら、「セックス体操」を覚えている最中です。 そ…

 ポケットに冥言を〜migimeのジャパニーズ・スラング講座その1・『女番長 玉突き遊び』編

映画、それは名言の宝庫であります。 人はときにそれに感銘を受け、感動し、涙を流すことさえありますが、今日はそのような有名な、表の名言ではなく、いわば裏名言(迷言・冥言)とでも言うべきもの、しかも表のような、少し言うに恥ずかしい大仰なものでは…

 カマガネーゼ芹明香、あるいはmigimeの日帰り旅行日記

例えば、知人のF嬢は岸田森の、おそらく僕の知る限り、その熱狂ぶりでは一番のファンで、岸田森の出ている映画を全てフィルムで、劇場で観ることを使命としているようだ。そのためにはモーホーのハッテン場である浅草新劇場に一人で行くのさえ厭わないので…

S監督に突撃取材を敢行す、の巻

の部分は、身内に怒られたので消しました(笑)。 (中略) まあ、別にその腹いせというわけでもないし、仕方なしにというわけでもないが、15日はポレポレ東中野の沖島勲オールナイトに行き、沖島勲と足立正生の漫談を聞き、若松孝二の『性の放浪』と『性犯…

ホタテマン(コ)を舐めるなよ!

去年と今年の金沢映画祭や、シネマヴェーラ渋谷での特集上映など、ここ数年の鈴木則文の持ち上げられ方、人気には少しキチガイじみたものを感じる。というのは、その人々の熱狂を尻目に自分はそのどちらにも全く行けなかったという僻みも多分にあるのだけれ…

朝日のようにさわやかに食用美人篇

障子に、女の影と、殺人者のシルエット。ナイフ、下腹部に刺しこまれる。まだ無音。ナイフ、ひきぬかれ、風のような長い悲鳴と、血を吹き出している女の影。 鮮血、障子にふりかかる。女、絶命、首垂る。 障子、典雅に開き、僧形の荒戸源次郎、黙礼して口上…

今夏の一角座は天象儀館を観られなかった世代の不幸をわずかでも埋め合わせることができるか?

一角座の大和屋竺特集、たった今「好評につき『愛欲の罠』追加上映!!!」という情報を読み、キョウキ。いやあカサネガサネ目出度いことだが、というか、それにともなうトークゲストがヤバイ。 8/18 (土)荒戸源次郎・上野昂志 8/25(土)上杉清文・上野昂…

ある妄執に囚われる

今日は上野にトーク見に行くつもりだったが、行けなくなってしまった。予想だと今日は、『STAR KIDS』*1の監督でも、鳥博士でも、唖のクロでも、入定の定助でも…まあ何でもいいんだけど、この人の『一・〇五二』(1958年/脚本:ぐるっ八のあの人)の話題が出…

勘違いした

台風はどこに行った?東京はもうすでに雨あがった。蒸し暑い。これなら一角座も原チャで行ける、と思ったが原チャの調子が悪いこと忘れていた、しかも今日は行きつけのバイク屋は定休日なのだ。なので上野までの電車の乗り継ぎをネットで調べつつ、さきほど…